ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が、いよいよ戦列に戻ってくる可能性が高まっている。
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は9月19日の試合後、大谷について「次のシリーズで彼を見る可能性は高い」という趣旨のコメントを発表した。
次のシリーズの相手はサンディエゴ・パドレス。
大谷は9月8日に15日間の負傷者リストへ登録されており、最短で9月23日に復帰できる。パドレスとの3連戦は9月22日から始まるため、復帰する場合はシリーズ2戦目からの出場が可能になる。
このニュースを受け、海外のドジャースファンが集まるRedditのr/Dodgersでは、大谷の復帰をめぐって多くのコメントが寄せられている。
大谷がTrajektマシンで30~40スイング
今回の復帰報道で大きなポイントとなったのが、大谷の打撃練習だ。
9月19日、大谷は実戦に近い投球を再現できるTrajektマシンを使って30~40スイング。
さらに、その後はグラウンドでベースランニングも行った。
MLB公式によると、大谷は9月16日から打撃練習の段階を進めており、コーチからの投球を打つ練習からTrajektマシンを使った練習へと移行している。
そして今回、走塁まで確認したことで、復帰に向けた準備がさらに進んだ形になった。
大谷は右上腕二頭筋と左膝の問題を抱えているため、今回のリハビリではまず打撃面と身体の状態を慎重に確認している。
復帰するなら「9月23日」が最短
大谷の負傷者リスト入りは9月8日にさかのぼって適用されている。
そのため、15日間のIL期間を終える9月23日が最短の復帰可能日となる。
そして9月23日は、ドジャース対パドレスの3連戦の2試合目にあたる。
つまり、ロバーツ監督が語った「次のシリーズで復帰する可能性が高い」という発言は、具体的には9月23日の復帰を意味する可能性がある。
ただし、現時点で正式に復帰日が決定したわけではない。
大谷の身体の状態を確認しながら最終判断されることになる。
復帰後は残り5試合しかない
仮に9月23日に復帰した場合、大谷がレギュラーシーズンでプレーできるのは残り5試合。
そのため、ポストシーズンを前に実戦感覚を取り戻す時間は非常に限られている。
MLB公式によれば、ロバーツ監督は大谷が復帰した場合、実戦打席を確保するため基本的に残りの試合に出場させる方針を示している。
マイナーリーグでのリハビリ出場は予定されていない。
AAAのレギュラーシーズンが終了することに加え、ドジャース側にはライブBPを行うための余分な投手を確保する事情もあるためだ。
つまり大谷は、復帰したその瞬間からMLBの公式戦で実戦感覚を取り戻していくことになる。
「大谷を早く見たい」一方で慎重論も
Redditで特に目立つのは、大谷の復帰を歓迎する声だ。
ドジャースファンにとって、シーズン終盤に大谷が戻ってくることはポストシーズンへの大きな材料になる。
一方で、すぐに復帰させる必要はないという慎重な意見もある。
あるファンは、ポストシーズン前に実戦打席を確保する必要があると指摘。
大谷はIL入りする直前の24試合で打率.198、96打数19安打、34三振と苦戦していたため、復帰後に数試合プレーすることには一定の意味があるという考えだ。
一方で、まだ完全な状態ではない大谷を無理に復帰させれば、ポストシーズンでさらに長く離脱するリスクもある。
そのため、
早く戻ってほしい
という気持ちと、
ポストシーズンまで待ってほしい
という気持ちが海外ファンの間で同時に存在している。
ドジャースは大谷不在でも好調
実は大谷がいない間も、ドジャースは勝利を積み重ねている。
MLB公式によると、大谷がラインアップを外れていた直近16試合では15試合に出場せず、それでもドジャースは13勝3敗という成績を残していた。
つまり、チームとしては大谷がいない状態でも十分に戦えている。
これが「焦って大谷を戻す必要はない」という意見につながっている。
ドジャースはすでにナ・リーグ西地区優勝を決めているため、レギュラーシーズンの残り試合の勝敗よりも、ポストシーズンで大谷を万全に近い状態で起用できるかどうかが重要になる。
それでも「大谷の打席」は必要
一方で、大谷が実戦から長期間離れていることも無視できない。
今回のIL入り直前には打撃不振が続いていた。
そのため、いきなりポストシーズンの大舞台に戻るよりも、レギュラーシーズンの残り5試合で実際の投手と対戦することには意味がある。
ロバーツ監督も、大谷が復帰した場合には実戦打席を確保する考えを示している。
大谷自身にとっても、ポストシーズンでいきなり本番というより、数試合でも公式戦を経験しておいた方が打撃の感覚を確認しやすい。
今回は「打者・大谷」として復帰
今回の復帰で重要なのは、大谷が投手としてではなく、打者として戻ってくることだ。
MLB公式によれば、大谷は今季残りの期間、投手としては登板しない予定。
2026年シーズンの大谷は投手として14試合に先発し、防御率1.79、8勝2敗、95奪三振という成績を残している。
しかし、最後にマウンドへ上がったのは7月3日。
その後は身体の状態を考慮して投手としての調整を止め、現在は打者としての復帰を目指している。
つまりポストシーズンで期待されるのは、まずDHとしての大谷ということになる。
なぜ相手がパドレスなのか?
Redditで意外に盛り上がっているのが、復帰戦の相手がパドレスになる可能性だ。
ドジャースとパドレスは同じナ・リーグ西地区に所属するライバル。
さらに海外ファンの間では、大谷とパドレスには少し面白い因縁があると話題になっている。
大谷が手術後に投手として復帰した際の登板相手もパドレスだったという記憶を持つファンがおり、
「またパドレスなのか」
という反応が出ている。
大谷にとっては、シーズン終盤の重要な実戦。
パドレス側からすれば、ポストシーズンを前に復帰してくるドジャースのスターをいきなり相手にする可能性がある。
ファンにとっては非常に注目度の高いカードになる。
海外ファン「ポストシーズンまで待ってほしい」
Redditでは、大谷の復帰をめぐって意見が分かれている。
早く大谷を見たいというファンがいる一方で、
「ポストシーズンまで待ってもいい」
という意見もある。
特に大谷はここ数年、WBCやポストシーズンを含めて非常に多くの試合を経験している。
さらに投手と打者の両方をこなしているため、一般的な野手よりも身体的な負担が大きい。
そのため、ドジャースファンの中には「残り5試合のためにリスクを取る必要があるのか」と考える人もいる。
一方で、ポストシーズンでの大谷を考えれば、数試合の実戦経験が必要だという意見にも一定の説得力がある。
最終的には、大谷自身の身体の状態とチームの判断が重要になる。
大谷復帰でドジャース打線はどう変わる?
大谷が戻れば、ドジャース打線にも変化が生まれる。
2026年シーズン、大谷はIL入りするまでに30本塁打、80打点、OPS.902を記録していた。
打撃不振の時期があったとはいえ、長打力と出塁能力の両方を持つ大谷がラインアップに戻ることは、相手投手にとって大きな意味を持つ。
しかも今回はレギュラーシーズン最後の数試合。
大谷自身が感覚を取り戻す時間であると同時に、ドジャースにとってはポストシーズンを想定した打線を確認する時間にもなる。
大谷、フレディ・フリーマン、ムーキー・ベッツらを中心とした打線がどのような形になるのかも注目される。
いよいよポストシーズンへ
2026年の大谷は、投手としても大きなインパクトを残した。
しかし現在は打者としての復帰が最優先となっている。
残されたレギュラーシーズンはわずか。
9月23日に復帰すれば、最大5試合で実戦感覚を取り戻してポストシーズンへ向かうことになる。
海外ファンが期待しているのは、単なる復帰ではない。
ポストシーズンで大谷翔平がどのような状態になっているのか。
そこが最大の注目点だ。
復帰戦の候補となっているのは、因縁のあるパドレス戦。
もし9月23日に大谷が「1番・DH」などでラインアップに名を連ねれば、ドジャースファンにとって大きなニュースになる。
そして、その瞬間から2026年ポストシーズンに向けた大谷翔平の再スタートが始まる。
海外ファンの反応
・大谷がパドレス戦で戻ってくるならかなり面白い
・またパドレス戦なのかという感じがする
・大谷にはまず数試合の実戦打席が必要だと思う
・ILに入る前の打撃を見ると、ポストシーズン前に少し試合に出ておいた方がいい
・でも100%に近い状態になるまで無理はしてほしくない
・レギュラーシーズンの残り5試合のために再び故障するのだけは避けてほしい
・ポストシーズンまで大谷を休ませるという選択肢もあると思う
・それでも大谷が打席に立つところを早く見たい
・ドジャースは大谷がいなくてもかなり勝っているから、焦る必要はない
・13勝3敗ならチーム状態はかなり良い
・大谷が戻ってくればさらに打線が強くなる
・Trajektマシンで30~40スイングできたのはかなり良いニュースだ
・ベースランニングまでやっているなら復帰がかなり近いように感じる
・大谷は今年も身体にいろいろな問題を抱えているから慎重にしてほしい
・投手としてはもう今季登板しないのが残念だ
・でも今はDHとしてポストシーズンに間に合えばそれでいい
・大谷がパドレス戦で復帰したら球場の雰囲気がすごいことになりそう
・ドジャースファンとしては大谷をプレーオフで見られれば十分
・残り5試合で打撃の感覚を取り戻してほしい
・今年の大谷は投手としても活躍していたから、来季はまた二刀流に期待したい
