船事故

知床観光船沈没 "留め具不具合"のハッチ開き 海水流入が沈没原因の可能性 「運輸安全委員会」が経過報告

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2022年4月に起きた北海道・知床半島沖の観光船沈没事故で、国の運輸安全委員会は、観光船の「ハッチ」が開き、海水が流れ込んだことなどが沈没の原因とみられると発表しました。

 運輸安全委員会の経過報告書によりますと、事故当時、観光船「KAZU1(カズワン)」は、甲板と船底をつなぐ船首の「ハッチ」の留め具に不具合があり、航行中の揺れで開いたことで波が船底に流れ込み、機関室にまで広がってエンジンが停止。

 さらに、波の勢いで外れた「ハッチ」のふたが客室の窓ガラスを破り、海水が流れ込んだことで沈没した可能性が高いとしました。

 報告書では、悪天候が予想されたのに、欠航しなかった運航会社の安全軽視の姿勢や、国などのチェックに実効性がなかったことも指摘されています。

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