船事故

漁師も悲鳴! 博多港貨物船事故で油の流出続く

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博多港の防波堤に貨物船が衝突して2日で4日が経過します。流出した油を取り除く作業などが続いていて、船を撤去するめどはまだ立っていません。

先月28日夜、福岡市の博多港でパナマ船籍の大型貨物船「レディ ローズマリー」が防波堤に衝突し、船首部分が乗り上げました。

「貨物船の事故から4日経つんですが、このように油が広範囲に広がっていて、匂いもゴムのような匂いがします」

乗り上げた船首部分から油が流出し、地元の漁師たちも油を取り除くための吸着マットを回収するなどしていますが、風などの影響で作業は難航しています。

こちらの男性は2日午前6時から作業を手伝っていますが・・・

「最悪」「このままやったら、魚釣っても生きたものに油が入って魚全滅。生きてても魚食べられない食べられない」

福岡海上保安部によりますと、油膜は中央ふ頭付近だけでなく東浜ふ頭や箱崎ふ頭にも広がっていて、船の燃料タンクから直接油を抜く作業も行われているということです。

しかし終了するめどは立っておらず、油の回収後とされる貨物船撤去は長期化する恐れが出ています。

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