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知床観光船事故の不明者とみられる“3人の遺体” 引き渡しを日ロが合意 「サハリンで…」 (22/08/27 12:00)

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知床観光船沈没事故で、北方領土の国後島などで見つかった3人の遺体の引き渡しについて、日ロ両政府が合意したことが分かりました。

 政府関係者によりますと、「KAZU1」に乗っていたとみられる男女3人の遺体について、8月23日夜、ロシア外務省から「サハリンのコルサコフで、日本の巡視船に引き渡すのが適している」との回答がありました。

 日ロ両政府が正式に合意したことになります。

 また海保の関係者によりますと、引き渡しの時期は9月以降になる見通しだということです。

 遺体は5月に国後島で男女が、6月にサハリン南部で男性が発見されていました。

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