電車事故

路面電車の事故相次ぐ 事故の原因と防止策は? 鹿児島市交通局を取材(2022.10.19)

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17日、鹿児島市で市電と軽自動車が衝突する事故がありました。9月にも市電同士が衝突する事故が起きるなど、2022年度に入り市電の事故は12件発生しています。事故が相次ぐ中、原因がどこにあるのか鹿児島市交通局を取材しました。

17日発生した事故は、鹿児島市郡元2丁目で交差点を右折しようとした軽自動車に市電が衝突したというものでした。

鹿児島市交通局によりますと2022年度に入り、18日時点で市電が絡む事故は12件発生していて、6件が車との衝突や接触事故だということです。さらにそのうち5件は、直進する市電と交差点を右折しようとする車が衝突するケースでした。

市電が気付いてブレーキを踏んでもほとんど間に合わないケースが多いということです。

鹿児島市交通局・水之浦達也次長
「安心安全な運行を常に心がけているが、事故が続いている事は残念に思っている。一層気を引き締めて臨む必要がある」

また、6月と9月に起きたのは市電同士の追突事故。市電同士の事故の発生は2016年以来で運転士の注意力を欠いた運転や目測の誤りが原因とみられています。

鹿児島市交通局では事故を防ぐために運転士に対する指導や訓練を続けていくとしています。

鹿児島市交通局 水之浦達也次長
「事故が続いているが少しでもお客様の安心安全を守れるように気をつけて運行する。今後とも研修、指導を徹底していきたい」

一方、線路内に進入する車には市電の接近を知らせる表示機に注意して進行してほしいと呼び掛けています。

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