概要欄
6月8日朝、北海道留萌市の留萌港で停泊しようとしていた韓国籍の大型貨物船が岸壁に衝突しました。
けが人はいませんが、海上保安部が事故の原因を調べています。
大型船の船首についた大きな傷。岸にぶつかった衝撃を物語ります。
6月8日午前7時すぎ、北海道留萌市の留萌港古丹浜ふ頭で「貨物船が岸壁に衝突した」と通報がありました。
岸に衝突したのは韓国船籍の大型貨物船で、アラスカから韓国の釜山に冷凍ニシンを運ぶ途中で寄港しました。
この船には、韓国籍やインドネシア国籍などの外国人21人が乗っていましたが、けがをした人はいません。
事故当時天候は曇りで風は弱く、視界はよかったということです。
留萌海上保安部は着岸作業中の事故とみて、乗組員から事情を聴き原因を調べています。