概要欄
知床沖で観光船が沈没した事故を受け、国土交通省の有識者委員会は12月22日、小型旅客船の船首に水を通さない「水密構造」を確保するなどの安全対策案をまとめました。
2022年4月、知床沖で観光船が沈没し20人が死亡、6人が行方不明となっている事故。
12月23日で8か月となる中、国交省は22日、安全対策案をまとめました。
小型旅客船の船首に水を通さない「水密構造」の確保や避難港の活用などが盛り込まれました。
斉藤 鉄夫 国交相:「安全意識の低い事業者の排除、重大な事故に至ることの無いよう全力を尽くしてまいります」
知床の事故では国の運輸安全委員会が船首の「ハッチ」から海水が流入したとみられると報告していました。