概要欄
海上保安庁と北海道警は12月10日、知床観光船沈没事故で行方不明者6人の集中捜索を行いましたが、遺留品などは発見できませんでした。
10日午前7時すぎ、海上保安庁と北海道警のあわせて8人が網走港から出発し、文吉港から啓吉湾付近の海岸線を中心に行方不明の6人の捜索しました。
しかし、10日の捜索では行方不明者に関する新たな手がかりの発見はできませんでした。
捜索は11日も実施される予定です。
一方、KAZU1の事故を調査している国の運輸安全委員会は、船の前方ハッチの不具合で海水が入り込んだことが沈没の原因とみていて、早ければ来週にも報告書を公表します。