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知床観光船沈没事故 稚内市沿岸など65キロを"集中捜索"…サハリン南部での遺体発見受け捜索範囲を拡大 (22/07/26 19:45)

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北海道・知床沖で観光船が沈没した事故から3か月余り、道警は7月26日から稚内市の沿岸などで、行方不明者の手がかりを見つけようと集中捜索を始めました。

 2022年4月23日、知床沖で起きた観光船KAZU1の沈没事故。14人が死亡し、いまだ12人の行方がわかっていません。

 捜索隊:「黙とう」

 熊坂 友紀子 記者:「道警による集中捜索が始まりました。海岸では約15人の捜索隊が3日間で65キロにわたり捜索します」

 事故から3か月が経過する中、サハリン南部で乗客とみられる男性の遺体が見つかったことを受け、道警は知床半島から稚内方面に捜索範囲を広げて、約35人体制で集中捜索を始めました。

 道警 警備部警備課 前 啓太 警部:「被害者のご家族の心情に寄り添って、少しでも手がかりがつかめればいいなと考えています」

 道警の捜索は28日まで行われます。

 一方、海上保安庁によりますと、北方領土の国後島で発見された男女2人の遺体をロシア・サハリン南部のコルサコフ港で引渡す案が、25日、ロシア外務省から日本側に口頭で連絡があったということです。

 遺体は日本が側が提供したDNA型のサンプルが観光船KAZU1の甲板員の曽山聖さんと乗客の道内の女性と一致していました。

 具体的な引き渡しについて調整が進められています。

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