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杉並 母子ひかれ2人死亡の事故自称・自動車整備士の男 送検

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杉並区の歩道で親子が車にはねられ死亡した事故で、現行犯逮捕された自称・整備士の男が、けさ(28日朝)送検されました。
自称・自動車整備士の漆原宏太容疑者50歳はけさ(28日朝)、身柄を送検されました。この事故はおととい(26日)、杉並区高井戸東で、歩道を歩いていた近所に住むイラストレーターの杉本千尋さん43歳と娘の凪ちゃん6歳が自動車整備工場からバックで出てきた車にはねられ、死亡したものです。現行犯逮捕された漆原容疑者は、「車を試運転していた」と説明していて、車は工場で整備中だったことが分かっています。
きのう(27日)、事故現場では亡くなった2人を悼む人が手を合わせていました。
「まさか突然こんなことになるとは思わず、何も考えられないです、衝撃が大き過ぎました」「(事故で亡くなったのは)友達の妹です。(中略)やすらかに眠ってほしいなって。(友達が事故を)あまり思い出さないように慰めてあげたい」

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