概要欄
日が暮れるのが早くなるこの時期に、自転車の交通事故を減らそうと10日夕方、警察官らが街頭指導を行いました。
街頭指導は人身事故が夕方から夜間に集中することから行われたもので、交通安全指導員や警察官、市の職員ら約30人が参加しました。
10日は、自転車や車の交通量が多い佐賀市の2カ所の交差点で、通勤や通学で自転車を運転する人に、「早めのライト点灯」や「ヘルメットの着用」「自転車保険の加入」を呼びかけ反射材やライトを配りました。
【自転車利用者】
「やっぱり(交差点で)車の死角に入ったりすることがあるので、そこも考えながらしっかり止まって横断歩道を渡るようにはしています」
【交通安全指導員】
「事故の場合がね、ヘルメットを着けている時と、着けていない時は全然被害の程度が違うからですね、是非着けてほしいと思ってますね」
警察によりますと、去年県内で発生した交通死亡事故23件のうち半数の11件が、10月から12月の日没が早くなる時期に発生しているということです。