概要欄
24日午前、秋田市で軽ワゴン車と自転車が出合い頭に衝突する事故があった。自転車に乗っていた男子中学生が一時意識不明だったが、その後意識を取り戻し、顔の骨を折る大けがをした。
事故があったのは、秋田市広面にある秋田大学医学部付属病院前のT字路交差点で、24日午前7時45分ごろ、走行中の軽ワゴン車と左側から走ってきた自転車が出合い頭に衝突した。
自転車を運転していたのは、通学中の県中央部の男子中学生(14)で、意識がない状態で市内の病院に搬送され、その後意識を取り戻したが、顔の骨を折る重傷。
軽ワゴン車を運転していた大潟村の男性会社員(53)にけがはなかった。
現場のT字路交差点に信号はなく、男子中学生が着用していたとみられるヘルメットが残されていた。
自転車側に一時停止、車には信号のない横断歩道があることを示す標識がそれぞれあった。