中高生による相次ぐ自転車事故を防ぐため警察や自治体などが連携し５月２０日朝、県下一斉で街頭指導が行われました。
「一時停止で安全を確認してから進行してください。停止線で止まりましょうね」
２０日朝、静岡市葵区の雙葉中学校、高校の前では警察や静岡市の職員らが自転車の運転マナーを指導しました。これは県が設けた自転車マナー向上キャンペーン「指導強化の日」の一環で、県下一斉で行われました。県内では２０２１年、交通事故ですでに３２人が死亡し、全国で９番目に多い数字となっていて、このうち６人が自転車で事故に遭っています。
＜静岡中央警察署交通第一課 齋藤幸治課長＞「交差点で止まって、安全確認をしてから進行するようにしていただきたい」
県下一斉の街頭指導は今後、１０月と２０２２年１月にも行われる予定です。