概要欄
北海道・八雲町でトラックとバスが衝突し５人が死亡した事故で、警察はトラック運転手の勤務先で安全管理を担当していた男性２人を書類送検する方針を固めました。
この事故は去年６月、八雲町野田生の国道で養豚業者のトラックと高速バスが衝突し、双方の運転手と乗客のあわせて５人が死亡しました。警察は養豚会社「日本クリーンファーム」道南事業所の安全運転管理者の５０代の男性とその上司の５０代の男性について、トラック運転手の男性が前日に体調不良を訴えていたにもかかわらず運転業務を交代させず、事故を引き起こしたとして業務上過失致死傷の疑いで書類送検する方針を固めたということです。
また、トラック運転手の男性は事故の直前に心疾患で意識を失ったとみられることがわかったということで、被疑者死亡のまま過失運転致死傷の疑いで書類送検する方針です。
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