概要欄
北海道の八雲町で6月18日、高速バスにトラックが衝突し5人が死亡、12人が重軽傷を負い病院に運ばれた事故で、警察は事故原因を調べるとともに、過失運転致死傷の疑いも視野に捜査を進める方針です。
事故の瞬間を記録したドライブレコーダーの映像には、トラックが対向車線にはみ出して、バスに衝突する様子が記録されています。
この事故でバスの運転手の興膳孝幸さん(64)、乗客の3人、それにトラック運転手の計5人が死亡し、病院に運ばれた12人が重軽傷です。
バスを運行していた北都交通によりますと、亡くなった乗客3人はいずれも対向車線側の先頭から3番目までの座席に座っていたということです。
また、亡くなったトラック運転手の所属会社によりますと、森町の事務所から七飯町の養豚場へ向かい豚を積み込み、八雲町の加工場に運ぶ途中に事故があったということです。
警察は事故原因を調べるとともに、過失運転致死傷の疑いも視野に捜査を進める方針です。