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【知床観光船事故】“ハッチのふたが開き浸水拡大”と推定

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北海道・知床半島沖で発生した観光船沈没事故で、国の運輸安全委員会は、船前方のハッチのふたが開いて甲板の下にあるエリアに海水が入り、浸水が拡大したことなどが沈没の原因と推定されるとの報告書を発表しました。

報告書によりますと沈没した観光船「KAZU 1」は、甲板から船倉への出入り口である50センチ四方のハッチのふたを閉める4つの留め具のうち3つが機能しておらず、船の揺れによりハッチのふたが開いた可能性があるということです。

ハッチからは相当量の海水が入り込み、甲板の下にある隔壁にあいていた穴から浸水が拡大したとみられるということです。

また、波の高さはおよそ2メートルありましたが、波の威力でハッチのふたのちょうつがいが破壊されたことでふたが外れ、すぐ後ろにあった客室のガラス窓が割れてさらに大量の海水が入って沈没したと推定しています。

運輸安全委員会は、ハッチに異常がなければ沈没していなかったとし、国土交通相に対し事業者に緊急点検を指導するよう求めています。
(2022年12月15日放送「ストレイトニュース」より)

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