概要欄
台風並みの暴風にあおられたバイク。あわやの瞬間です。
■橋の上でバイクが次々ストップ
休日を利用してのツーリングを終えて自宅へ。バイクを運転する男性は、なじみの道路で思いもしない状況に遭遇します。
斜めになって路肩に止まったバイク。
運転していた男性
「完全に止まって踏ん張っていました、倒れないように。恐らく走行できない状況になっていたのかな」
現場は多摩川を渡る橋の上。男性は東京から神奈川県へ向かっていました。
ほぼ同じ時間帯に近くの羽田では最大瞬間風速26.7メートルを観測。台風並みの暴風が吹いていました。
男性は路肩のバイクを追い越して走行。すると、すぐ前のバイクもストップ。
運転していた男性
「右から左にすごい風が吹いていて、グイグイと倒されそうになる感じ」
男性も走行できない状態。真横を車が通り過ぎていきます。
運転していた男性
「結構、怖かったです。バイクで事故を起こしたことはなかったんですけど、初めて事故を起こすのかなと本気で思いました」
■「死ぬかと」暴風で前に進めず
歩道を歩く女性の髪の毛も風が巻き上げます。
運転していた男性
「あれ(風の強さ)はちょっと予想外だったので、あそこを通っているドライバーは怖かったと思います。ブレーキを掛けながら、なるべくタイヤが道路に食い付くように行きました。ほんとに死ぬかと思いました」
男性は慎重に運転を続け、無事に帰宅したということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp