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☆☆毎週火曜、金曜 夕方16時に配信☆☆
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トラック安全講座５『過積載による事故の要因』
過積載の状態は、衝突時の衝撃力の増大、バランスを崩しやすくなるなどにより、 重大事故を招くこととなります。
過積載によって運行にもたらされる危険は、次のものが考えられます。
●制動距離が長くなる
過積載の状態の制動距離は、通常の定量積載時に比べて長くなるため、ブレーキが正常に効きにくい状態となります。
●衝撃力が大きくなる
過積載での運転は、衝突するとより大きく強い衝撃力が加わることになり、「衝突事故」を起こした場合には死亡事故や重大事故となる可能性が非常に高くなるのです。
●車両のバランスを崩しやすい
遠心力は、重量が重くなればなるほど大きく作用し、「横転事故」の要因になります。
●ブレーキが効かなくなる
過積載で下り坂を走行すると、ブレーキの負担が大きくなり、ブレーキライニングが加熱して、ブレーキが効かなくなるフェード現象が起きる恐れがあります。
#ドライバー教育 #12項目 #トラック