概要欄
知床沖の観光船沈没事故で、２１日朝から地元の漁師らボランティアによる再捜索が行われました。
捜索は２１日午前６時ごろから、およそ８時間にわたって行われました。
地元漁師らによるボランティアグループの捜索は今回が４回目で、２１日は６人のメンバーが、観光船「ＫＡＺＵⅠ」が沈没したカシュニの滝付近から、啓吉湾付近までの間を徒歩で捜索しました。
前回のボランティアによる捜索で頭蓋骨が発見された啓吉湾付近では、きょう新たに男性のものとみられる２６センチサイズのトレッキングシューズや、女性ものの下着が見つかったということです。
捜索に参加した桜井憲二さん：「（一連の捜索で）捜索区間の空白地帯を埋めることができたので、我々としては家族のためにこれで良かったのかなと思っています。」
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