電車事故

JR身延線 列車事故。2015年6月29日 昭和町 西条

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2015年6月29日の夕刻、列車事故の現場を買い物帰りに偶然、撮影した。
以下、日本産経新聞電子版 2015/6/30

[電車と接触、3歳児死亡 山梨・JR身延線 ]  29日午後5時40分ごろ、山梨県昭和町のJR身延線の国母―常永間で、近くに住む男児2人が電車と接触して病院に搬送された。県警によると、風間志輝ちゃん(3)と金丸大惺ちゃん(4)で、志輝ちゃんは間もなく死亡が確認され、大惺ちゃんは重傷という。

 県警やJR東海によると、2人はフェンスが途切れた場所から線路内に立ち入り、甲府発富士行きの2両編成の先頭車両と接触したとみられる。乗客約250人にけがはなかった。

 近所の住人らによると、現場は線路下に用水路が流れ、脇の通路を近所の子供が抜け道としてよく行き来している。県警は2人が線路内に入った経緯などを調べている。

 JR東海によると、電車の男性運転士は「100メートルほど手前で2人の子供が線路にいたのが見えた。汽笛を鳴らし非常ブレーキをかけたが間に合わなかった」と話しているという。

 事故を知り、死亡した志輝ちゃん宅を訪れた親族の男性(52)は「父親の影響でサッカーが好きで、人なつこくてわんぱくな子だった」とぼうぜんとした様子。

 電車のブレーキ音を聞き、家の外に飛び出たという近くの高校2年、望月聖也さん(16)は「頭から血を流して線路に倒れている男の子のそばで、母親らしき女性が必死で呼び掛けていた」と話した。

 現場は国母駅から南西に数百メートルの住宅街を通る単線で緩やかな左カーブ。JR身延線は甲府―鰍沢口間の上下線で、約1時間半運転を見合わせた。〔共同〕

東京新聞 TOKYO Web 【社会】 2015年6月30日 13時53分

身延線園児死亡「信じられない」 事故の危険性指摘の住民も

 山梨県昭和町のJR身延線で男児2人が電車にはねられ死傷した事故で、死亡した風間志輝ちゃん(3)が通っていた保育園の関係者は30日、突然の悲報に「信じられない」と声を震わせた。一方、現場となった線路に子どもたちが立ち入っているという話が近所で聞かれ、住民は事故の危険性を指摘していた。
 志輝ちゃんの担任の女性保育士(39)は「甘えん坊な部分もある明るい子。『きかんしゃトーマス』が好きで家族でトーマスランドに行ったとうれしそうに話していたのに」と涙を浮かべた。野呂瀬尚園長は「信じられない」と絶句。「交通安全教室を毎月していたのに残念」と肩を落とした。
(共同)

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