大谷翔平が、ついにドジャースの戦列へ戻ってきました。
ロサンゼルス・ドジャースは現地9月23日、大谷翔平を15日間の負傷者リスト(IL)から復帰させたことを発表しました。
大谷は右上腕二頭筋の炎症などにより9月8日から離脱していましたが、最低限のIL期間を終え、パドレスとの試合で復帰。
このニュースを受けてRedditのMLBファンが集まるr/baseballでも大きな反響が起きています。
しかし今回、海外ファンの注目を集めたのは大谷の復帰だけではありません。
大谷が離脱している間にメジャーで大きなインパクトを残した若手、ジョスエ・デ・ポーラがマイナーへ戻されることになったからです。
大谷翔平が約2週間ぶりに復帰
大谷は9月7日のレッズ戦以来、ドジャースの試合から離れていました。
9月8日付でIL入りとなり、右上腕二頭筋の炎症を中心に休養。
ドジャース側は大谷を無理に復帰させず、ポストシーズンに向けて状態を整えることを優先しました。
そして9月23日、パドレス戦で復帰。
ただし、今回の復帰では投手としてマウンドに上がる予定はなく、打者としての出場に限定されています。
大谷は今季、投手としても登板を続けていましたが、左膝の問題などもあり、2026年シーズン終盤は投手としての復帰を目指さない方針となっています。
そのため、まずは打者として残りのレギュラーシーズンを戦い、プレーオフへ向けて打撃の感覚を取り戻すことが目的です。
復帰戦は「2番・DH」
復帰初戦となったパドレス戦で、大谷は今季初めて2番打者として先発しました。
これまでの大谷は1番を打つことが多かったものの、この日はムーキー・ベッツが1番に入り、大谷が2番へ。
相手先発は左腕のロビー・レイでした。
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、復帰直後の大谷に過度な期待をかけるのではなく、まずは打席で感覚を取り戻すことを重視していました。
実際、大谷は復帰戦で4打数1安打、1四球、2三振。
数字だけを見れば派手な復帰とは言えません。
しかし、復帰初打席では右前への安打を放ち、2打席目には四球を選択。
さらに強い打球も飛ばしており、状態確認という意味では注目される内容となりました。
試合後、ロバーツ監督も大谷について、打席の質やスイングに良い印象を持ったと話しています。
一方、ドジャースは試合自体には1対5でパドレスに敗れました。
大谷復帰の裏でデ・ポーラがマイナーへ
今回、Redditで特に話題になったのがジョスエ・デ・ポーラです。
大谷が離脱している間、21歳のデ・ポーラはメジャーに昇格。
すると、わずかな期間でファンを驚かせる活躍を見せました。
大谷が戻る直前までの11試合で、デ・ポーラは出塁率5割を記録。
打率も3割を超え、四球を多く選びながら三振を抑えるなど、非常に印象的なスタートを切っていました。
9月22日のパドレス戦では2安打を放ち、メジャー初三塁打も記録。
ドジャースファンの間では、すっかり人気選手の一人になっていました。
そのため、大谷復帰と同時にデ・ポーラがマイナーへ戻ることについて、Redditでは驚きの声が続出。
「せっかく活躍しているのに」
「このタイミングで戻すのか」
といった反応が見られました。
なぜドジャースはデ・ポーラを戻したのか
一見すると、好調な若手をそのままメジャーに置いておけばいいようにも見えます。
しかし、今回の降格にはロースター上の事情があります。
大谷がDHに戻るため、デ・ポーラが主に担っていた打撃枠がなくなります。
さらに、ドジャースの外野陣もテオスカー・ヘルナンデスやカイル・タッカーらが好調。
デ・ポーラは外野守備についてまだ発展途上であるため、単純に外野手として先発出場させることも難しい状況でした。
そのため、ドジャースは大谷の復帰に合わせてデ・ポーラをAAAへ戻す決断をしました。
ただし、これは必ずしも「デ・ポーラを評価していない」という意味ではありません。
むしろ、ドジャース側は彼が短期間で見せた活躍を高く評価しており、ポストシーズンでのロースター入りについても検討しています。
Redditでは「大谷よりデ・ポーラを見たい?」という議論も
今回のスレッドでは、大谷復帰を喜ぶコメントが圧倒的に多い一方、デ・ポーラの降格を惜しむ声も目立ちました。
あるファンは、大谷復帰によってデ・ポーラが再びマイナーへ戻ることを残念がりながらも、今回の措置にはロースター上の理由があると理解しています。
別のファンは、
「大谷が戻ってきた!」
という喜びを表現。
一方で、
「ここ数週間のデ・ポーラを見るのが楽しかった」
というファンもいました。
大谷が戻ればDHのポジションが埋まるため、デ・ポーラの出場機会が減るのは避けにくい状況です。
それでも、ドジャースファンの間では「この若手をどうにかポストシーズンでも使えないか」という議論が続いています。
大谷は残り5試合で打撃感覚を取り戻す
大谷に残されたレギュラーシーズンは、わずか5試合。
ドジャースは大谷にこの残り試合でできるだけ打席を与え、ポストシーズンに向けて実戦感覚を取り戻させる方針です。
IL期間中、大谷は実戦で投手と対戦することはできませんでしたが、コーチとの打撃練習やTrajektのシミュレーションマシンを利用して調整を続けていました。
そのため、実戦復帰後の打撃内容が今後の大きな注目ポイントになります。
2026年シーズンの大谷は、IL入りするまでに打率.277、30本塁打、80打点、80四球を記録していました。
投打二刀流としてのシーズンでしたが、終盤は負傷の影響もあり、打撃面でも苦しい時期を経験。
だからこそ、ポストシーズンを前にどこまで状態を戻せるのかが重要になります。
海外の反応
・大谷が戻ってきた!やっぱり大谷がいないと野球が少し物足りない
・パドレスからすればデ・ポーラと対戦しなくてよくなったと思ったら、代わりに大谷が戻ってきたのか
・大谷の復帰は嬉しいけど、デ・ポーラを下げるのは本当に惜しい
・ここ数週間のデ・ポーラは本当に楽しませてもらった
・大谷が戻るまでの間にデ・ポーラがあれだけ活躍するとは思わなかった
・11試合だけとはいえ、あれだけ出塁していた選手を下げるのはドジャースの層の厚さを感じる
・大谷復帰でDHが埋まるから仕方ないとはいえ、デ・ポーラにはもっとメジャーで打席を与えてほしい
・大谷が戻ってきたこと自体が一番大きなニュースだ
・野球は大谷がいないと寂しいという気持ちは分かる
・大谷はまず健康に戻ってきてくれればそれでいい
・ポストシーズン前に5試合も打席をもらえるなら、復帰のタイミングとしては悪くない
・大谷が復帰したのにデ・ポーラの話題も同じくらい盛り上がっているのが面白い
・ドジャースのロースター争いが贅沢すぎる
・普通なら11試合であれだけ活躍した新人をマイナーに戻すなんて考えられない
・でも大谷がDHにいるなら、どこでデ・ポーラを使うんだという話になる
・デ・ポーラは今回の経験を生かして、来シーズンにはもっと大きな役割を獲得してほしい
・大谷の復帰戦はホームランこそなかったけど、安打と四球が出たのは悪くない
・復帰直後から無理にホームランを狙う必要はないと思う
・ポストシーズンで大谷が完全に近い状態まで戻っていたら、ドジャースにとって大きい
・大谷とデ・ポーラの両方を見たいというのがドジャースファンの本音だろう
大谷復帰でドジャースは再び完全形へ
大谷翔平のILからの復帰は、ドジャースにとってシーズン終盤の大きなニュースとなりました。
一方で、今回のロースター変更は、単に「大谷が戻ってきた」というだけではありません。
大谷不在の間に台頭したデ・ポーラという新しい戦力を、チームが今後どのように扱うのかという問題も浮かび上がっています。
大谷の復帰戦は1安打1四球という結果でしたが、強い打球も見せ、本人にとっては実戦感覚を取り戻すための重要な一歩となりました。
そしてレギュラーシーズンは残りわずか5試合。
ここから大谷がどこまで打撃の状態を上げられるのか。
そしてデ・ポーラがポストシーズンのロースター争いに食い込めるのか。
ドジャースの10月に向けた最後の調整期間が始まりました。
