概要欄
2日、秋田市で開かれた雪道運転の講習会。
参加したのは、雪の少ない地域から移住してきた人たちなど。
転勤で神奈川県から移住した長谷川優貴さん(25)。
雪道での運転は初めて。
長谷川さん「(秋田の冬を目の当たりにして?)笑っちゃうくらい雪が多い」
固まり気味に後ろのシートに座るのは、会社の上司。
緊張の中、始まった講習。
初めての雪の路面に苦笑い。
しかし、実際のドライブでは笑ってはいられない。
雪で見通しの悪い中、走っていると、対向車線から飛び出してきた車と衝突した。
雪や路面の凍結が起きる冬のドライブでは、絶対にしてはいけないことがあるという。
それは、アクセルやブレーキを踏みながら、ハンドルを操作すること。
自動車事故にくわしい月居吉彦さんは、「加速するときは、ハンドルを切らない。ハンドルを切るときは、ブレーキを緩める」と指摘する。
追突しそうになったときも、ブレーキをしっかり踏み、ハンドルは動かしてはいけない。
講習会を開いた秋田県警は、技術ではなく、時間と心に余裕を持つことが大切だと呼びかけている。
(北海道文化放送)
(秋田テレビ)
FNNプライムオンライン
https://www.fnn.jp/