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スタントマンが身をもって自転車の事故を再現しています。交通事故の恐ろしさを実感してもらい、事故を未然に防いでもらおうとスタントマンによる交通安全教室が鹿児島市の高校で行われました。
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https://news.ntv.co.jp/n/kyt/category/society/ky4fdfecc4ddf24aa3afead71dd2e3b6ef
鹿児島市の武岡台高校の全校生徒約940人が参加した自転車の交通安全教室。事故の衝撃や恐ろしさを実感してもらうことで、交通ルールを守ることの大切さを改めて考えてもらおうと、JA共済連鹿児島などが開催しました。
学校では2日、スタントマンが自転車の事故を目の前で再現しました。
見通しの悪い交差点。止まれの標識を無視して直進する自転車。そこに1台の車が・・・。
このほかトラックの内輪差による巻き込み事故なども再現され、生徒たちは真剣な表情で見入っていました。
(生徒)
「止まれは意味があって作っているのでしっかり守らないといけないと感じた」
(生徒)
「(自転車に)乗るときがあれば自分の命もだがまわりの人の命も守れるような乗り方をしたい」
(JA鹿児島みらい竹迫憲一参事)
「スタントマンの実演を見て頂いて本当の事故の怖さが分かったと思う。そのことを今後の学校生活に生かして頂けたら」
県内では今シーズンに入って自転車が絡む事故が112件発生していて、そのうち22人の高校生がケガをしたということです。