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轟音（ごうおん）とともに一気に崩れ落ちる鉄骨。辺り一面に砂ぼこりが広がります。
タイの首都バンコクで10日午後6時ごろ、建設中の高速道路が崩れ落ち、近くにいた人や車などが下敷きになりました。
当初、バンコク当局はこの事故で19人が死傷したと発表していましたが、現地警察によりますと、その後の詳細な調査で作業員ら2人が死亡、12人がけがをしたことが分かったということです。
作業員：「トラックのタイヤが爆発したような音がして、その後ドミノ倒しのように崩れ落ちたので逃げました」
工事はおととし2月に始まり、来年12月に全長3.9キロの道路が完成する予定でした。
地元当局は建設中の新たな道路を支えていた重さ70トンの鉄骨のバランスが崩れた可能性があるとして、事故の原因を調べています。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp