北海道八雲町の国道で5人が死亡した事故を受け、現場周辺の道路に「ランブルストリップス」という車線をはみ出すと音と振動で警告する舗装路面が設置されました。
坂詰怜記者)
「道路のオレンジの中央線には安全対策として凹凸が作られました。車線をまたぐと音と振動がドライバーに伝わる仕組みになっています」。
6月18日、八雲町野田生の国道5号で対向車線にはみ出したトラックとバスが正面衝突し5人が死亡しました。事故現場は国が10年前「事故危険区間」に指定していたにも関わらずこれまで具体的な対策が取られていませんでした。
ドライバー)
「もう少し早く対策してもよかったんじゃないかな。事故が多い路線だから何年も前から事故が多い区間だってことで、ちょっと後手後手に回ってるかなという気はするけどね」。
開発局によりますと今回、500mの区間に車線をはみ出すと運転手に音と振動で警告する「ランブルストリップス」が設置されましたが、工事はわずか3時間で終わったということです。
函館開発建設部八雲道路事務所 高久博司所長)
「工事の施工については1日で終わるものですが、関係機関との協議、地元の理解、その合意形成に時間がかかるものでございます」。
開発局は八雲町の国道5号で対策がとられていない残りの5.5kmの区間についても同じように対策をとる方針です。
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