一般道で時速160キロ以上出していた車に追突され、バイクに乗っていた夫を亡くした遺族が、危険運転致死罪の適用を求める署名を宇都宮地検に提出しました。
記者
「今年2月、こちらの道路で時速160キロで走行していた乗用車がオートバイに追突しました」
今年2月、宇都宮市でバイクを運転中、車に追突され亡くなった佐々木一匡さん(当時63)。
バイクは後部が大きく損傷しています。車は時速160キロ以上出ていて、運転していた石田颯汰被告(20)は過失運転致死の罪で起訴され、裁判が行われています。
しかし、佐々木さんの妻・多恵子さんは「納得がいかない」と訴えます。
亡くなった一匡さんの妻 佐々木多恵子さん
「当然、160キロ出していれば、危険運転になるだろうと思ってたんですけれど、(検事から)ぶつかるまでまっすぐ走れてるから運転を制御できてるっていうことに当たるので、危険運転にはならない。過失で起訴したと。ちょっと私も納得がいかなくて」
多恵子さんは過失運転致死罪より罪が重い、危険運転致死罪への訴因変更を求め、5万人を超える署名を宇都宮地検に提出しました。
多恵子さんは「これからも署名を集め、声を上げていきたい」としています。
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