概要欄
来月1日から自転車利用者のヘルメット着用が努力義務になるのを前に、警視庁では22日から職務中のヘルメットの着用が始まりました。
東京・中央区の月島署に集まったのは、ヘルメットをつけた警察官たちです。
警視庁では、来月1日から始まるヘルメット着用の努力義務開始を前に自転車利用におけるヘルメットの着用が始まりました。
警視庁によりますと、去年、都内では交通事故の半数近い約46%にあたる1万3000件以上が自転車に関係する事故で、おととしに比べて1000件以上増加しています。
30人が亡くなっていて、その全員がヘルメットを着用していませんでした。
また、過去5年間の自転車死亡事故で亡くなった約7割が頭部への損傷が死亡原因だったということです。
警視庁はヘルメットを着用していない場合、致死率がおよそ2.3倍高くなることから自転車利用時のヘルメットの着用を呼び掛けています。
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