概要欄
すべての自転車利用者に、ヘルメットの着用が努力義務化されるのを前に佐賀市の大学で交通ルールの順守や安全運転を呼びかけました。
これは、すべての自転車利用者に対してヘルメットの着用が努力義務化される改正道路交通法の施行を前に、自転車を利用する機会の多い大学生に周知を図ろうと佐賀大学で開かれたものです。
19日は、警察や佐賀市の職員など約15人に加え、県の交通安全マスコットキャラクターマニャーが参加し、学生にチラシを配り、ヘルメットや反射材の着用を呼びかけました。
【佐賀南警察署 内田慎一郎交通課長】
「自転車で亡くなった人の多くが頭にケガを負って亡くなった人が多い。ヘルメット被ることで命を守ることにつながる」
県内では、2022年1月から11月末までに発生した交通事故は、2949件でそのうち自転車が絡む事故が331件だということです。