淡路市でことし9月、男女3人が死亡した水上バイクの事故を受け、兵庫県は危険運転を防ごうと9日、対策検討会議を立ち上げました。
県の対策検討会議の初会合には、海上保安庁や警察、マリンスポーツに関わる民間団体などから合わせておよそ20人が参加しました。 県内では、ことし7月、明石市の林崎松江海岸で水上バイクの危険運転が確認され、市が刑事告発に踏み切ったほか、9月には、淡路市で水上バイクが消波ブロックに衝突し、男女3人が命を落とす事故がありました。
会議では、水上バイクの危険行為について罰金を引き上げることや、飲酒後の操縦について、新たに罰則を設けること、海岸を利用するときのルールをどう伝えるかなどが話し合われました。 一方、民間では、海で事故が起きた時の対策が進められています。 事故のあった淡路市では9日、水上バイクの貸し出しなどを行っているマリンレジャー施設の関係者が水上バイクの事故を想定した訓練を実施しました。
訓練では、ドローンを使って、事故現場や要救助者の位置を確認し、救出に向かう水上バイクを誘導。 救出までの流れや、ドローンの映像で確認できる範囲などをチェックしていました。 訓練を主催した施設関係者は、水上バイクの事故が起きないよう安全に楽しんでほしいと呼び掛けています。
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