25日、糸島市にあるJR筑肥線の踏切内で列車と車が接触する事故がありました。その瞬間をカメラがとらえていました。
25日午前11時半ごろ、糸島市高田のJR筑肥線長元西踏切内で、立ち往生していた軽乗用車に、普通列車が接触しました。
車には母親と娘の女性2人が乗っていましたが、この事故で、助手席にいた80代の母親が、首に違和感を訴え病院に搬送されました。
運転していた63歳の娘や、列車の乗員乗客45人にケガはなかったということです。
車は踏切を渡る途中に遮断機が降りて出られなくなり、気付いた列車の運転士がブレーキをかけましたが、間に合わず接触したとみられています。
警察で、車が立ち往生した状況などを詳しく調べています。