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全国の白バイ隊員が技術を競う

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全国の白バイ隊員が運転技術を競う「第回全国白バイ安全運転競技大会」が11日、ひたちなか市新光町の自動車安全運転センターで始まった。全国の警察と皇宮警察の男女181人が出場し、12日までの2日間で、競技4種目を団体と個人で競い合う。
 初日の男性隊員による「バランス走行」と「トライアル走行」では、本県から山本直之巡査長、鈴木武尊巡査長、岩井努巡査長が出場。8の字走行や幅の狭い道路を旋回する「バランス走行」では、一定の速度を保ちながら、車体を大きく傾けて走り抜ける隊員たちの高度な技術に、観客から大きな歓声が上がった。
 初出場の鈴木巡査長は「普段からドライバーの見本となる運転を心掛けている。大会への訓練で身に付けたとっさの判断やバランス感覚は災害の時に生きると思う」と話した。
 12日は「不整地走行」と「傾斜走行」の2種目を予定する。

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