1-3月期の実質国内総生産(GDP)成長率は前四半期比0.2%のマイナス成長となった。3四半期ぶりのマイナス成長で、4四半期連続で0.1%を超えられない低成長状態が続いている。建設投資は3.1%、民間消費は0.1%減り内需全般が萎縮した。内需不振は自営業者を袋小路に追い込んでいる。4月基準で自営業者数は561万5000人で、4カ月連続で減少傾向を見せた。また、1-3月期に中小ベンチャー企業部にワンストップ廃業支援を申し込んだ件数は2万3785件で前年同期より64.2%増えた。
ここに雇用二極化と資産二極化がますます激しくなっている。就職をあきらめる青年が大きく膨らみ家計負債は雪だるま式に増えている。15~29歳の青年層の雇用率は4月に45.3%となり2021年4月以降で最も低かった。非経済活動人口の中で青年層の「休んでいる」人口は41万5000人に達する。1-3月期の家計信用残高は1928兆7000億ウォンで2000兆ウォン突破を目前にしている。家計向け貸付のうち住宅担保貸付残高が1133兆5000億ウォンで半分を超える。住宅価格も揺れ動いている。ソウルの住宅平均売買価格はすでに10億ウォンを突破した。マンション平均売買価格が13億ウォンを大きく超えソウルの住宅価格を引き上げた。関連統計が出るたびに最高値を塗り替えている。
世界市場で韓国の主力産業は急速に競争力を失っている。この10年間で半導体や自動車など8大主力産業のシェアは軒並み縮小している。半導体DRAM市場シェアは10年前の81.5%から今年は75.9%に減った。同じ期間に自動車は2.6ポイント、スマートフォンは3.8ポイント減った。二次電池の1-3月期シェアは18.7%で5年前の半分水準だ。
韓国銀行は民間負債急増、人口高齢化、産業競争力低下の3種類の構造変化が「失われた20年」を招いた日本の経済構造に似ていきつつあると最近診断した。いま韓国経済は徐々に温められる水の中にいるカエルのように危機に慣れている。このまま行けば未来の韓国経済はどんな姿だろうか。「主力産業が競争力を失い、高齢化で内需は枯れていき、青年はより良い暮らしを求めて海外に流出する国」にならないだろうか。この危機は互いにつながっている。少子化は消費と関連産業を弱めさせ、青年の離脱は未来産業の人材集団を枯渇させ、不動産不安は資産二極化を深めさせる。対策が必要なことはだれもわかっている。それでも全体にわたる対応策が用意されていないのは短期で成果が出てこないためだ。
李在明(イ・ジェミョン)大統領は非常経済点検タスクフォースの構成を行政命令第1号として下した。しかしこれまでタスクフォースや委員会構成は新政権の通過儀礼のように繰り返されてきた。高齢化や産業改編のような中長期課題には実質的成果を残すことができなかった前例が多い。危機状況で短期的対応が緊要である点に異論はない。だが長期的なビジョンなく繰り返される短期処方はかえって韓国経済の根幹をさらに弱めさせかねない。未来を見通した統合的経済戦略が切実だ。新政権が発足するいまこそ、その第一歩を踏み出す機会だ。きょうの決断が5年後みんなに「希望を準備した時間」と記憶されるようにするには。
キム・チャンギュ/経済産業エディター
中央日報日本語版 2025.06.08 10:54
https://japanese.joins.com/JArticle/334707
引用スレ: https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1749351191/
どんどん浪費しろ。
安心して
5年後は北朝鮮だからw
今でしょ!
北朝鮮レベルで
国自体がどうなるかなのに、呑気だけど
どーなってんの!?
韓国自称の数字の上か下かに何の意味もない
どうにかする必要がないから、どうもしない
終わり
専門家のくせにまだ韓国に希望・夢を抱いているんですかあ
これが専門家じゃあ韓国の未来は漆黒の闇ですな