自転車事故

熊本市電と自転車が横断歩道で衝突「かなりのスピード…防げなかった」

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熊本市中央区の交差点で17日、市電と自転車が衝突する事故がありました。

西嶋宏一郎アナウンサー
「段山町電停を出発した市電と、横断歩道を渡っていた自転車が衝突しました」

 警察によると、17日午前6時半過ぎ、健軍町方面に進行中の市電と、横断歩道を自転車に乗って渡ろうとしていた男性が、軌道敷内で衝突しました。

 自転車に乗っていた40代の男性は、衝突後、転倒しましたがけがはなく、市電の60代の男性運転士と乗客7人にも、けがはありませんでした。

 熊本市交通局によると、市電の運転士は、段山町電停を出発する前に、横断歩道を渡る人がいないか確認しましたが「自転車が市電を追い抜き、かなりのスピードで曲がってきたため防ぎにくかった」と話しているということです。

 衝突した市電は、現場に6分間停止しましたが、その後運行を再開しました。警察が事故の原因を調べています。

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