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死亡した乗用車の女性の体内から基準値5倍超えるアルコール 乗用車と路線バスが正面衝突した事故 函館市

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先月、北海道・函館市で乗用車と路線バスが正面衝突した事故で死亡した乗用車の女性の体内から基準値の5倍を超えるアルコールが検出されたことがわかりました。

前田愛奈記者)
「事故が起きた現場は片側1車線の緩やかなカーブとなっています。現在、警察による現場診断が行われています」。

先月22日、函館市志海苔町の国道278号で路線バスと乗用車が正面衝突し、乗用車を運転していた22歳の女性が死亡、バスの乗客乗員16人がけがをしました。警察によりますと乗用車が対向車線にはみ出したと見られるほか、死亡した運転手の女性の体内から基準値の5倍を超えるアルコールが検出されたということです。
警察は女性について酒気帯び運転と過失運転致傷の疑いで容疑者死亡のまま書類送検する方針で、さらに危険運転致傷の疑いも視野に捜査しています。

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