概要欄
宮古島市内で1週間に3件の交通死亡事故が発生したことを受け、市と宮古島警察署は交通安全を呼びかける非常事態宣言を出しました。
宮古島警察署新垣健一郎署長:
「3件の人身事故が立て続けに発生し、大変残念ながら、3人の尊い命が失われるなど正に非常事態の状況下にあります」
宮古島市では9月18日、原付バイクが電柱に衝突し運転していた70代の男性が死亡しました。
また、9月24日には原付バイクと軽貨物車が衝突する事故があり、バイクを運転していた30代の男性が死亡しています。
その翌日には、軽乗用車にはねられた80代の女性が死亡する事故がありました。
非常事態宣言では、運転する際には車間距離を保って脇見をしないことや、横断歩道付近で歩行者を見かけたら一時停止することを心がけてほしいと呼びかけていて、市は防災無線を使った放送も予定しています。