トラック事故

貨物列車とトラックが踏切で衝突 “銀釜”の車体損傷 JR鹿児島線

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熊本県宇城市の踏切で4日、貨物列車と2トントラックが衝突する事故がありました。

石井千春アナウンサー
「貨物列車とトラックが衝突し、トラックは飛ばされて荷台が壊れてしまっています」

 事故があったのは、宇城市松橋町のJR鹿児島線・松崎踏切です。JRなどによると、4日午後1時すぎ、熊本市の熊本操車場発、八代行きの11両編成の貨物列車と2トントラックが踏切内で衝突しました。

 警察によると、この事故によるけが人はいませんでしたが、JR鹿児島線宇土ー八代間が上下線で約2時間にわたり運転を見合わせました。この事故で、普通列車上りと下り計8本(運休6本、遅延2本)と約600人に影響が出ました。

 現場は、警報機と遮断機のある踏切で、警察が事故の詳しい原因を調べています。

 なお、事故にあった貨物列車EF81形は、ステンレス製のシルバーの車体から「銀釜」の愛称で鉄道ファンに親しまれています。全国で、この1両しか残っておらず、この日撮影のために愛知県から訪れていた鉄道ファンは「大変古い車両で、修理するにも部品が入手困難な物もあるかもしれないが、何とか走れる状態で復活してほしい」と話しています。

 JR貨物によると、車体前面に損傷がある状態で、これから門司機関区で点検するとしています。

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