概要欄
愛知・豊橋市にある交差点で、郵便配達員が乗るバイクが軽自動車と衝突する瞬間をカメラが捉えました。
実はこの場所、地元では“魔の交差点”と言われているといいます。
もう一度見てみると、車側の信号は赤。
信号を無視して交差点に進入し、郵便配達員のバイクに衝突して止まりました。
軽自動車のドライバーたちは、すぐにバイクを運転していた男性に駆け寄り、近くを通りかかった人々も心配そうに近づいていきます。
横倒しになったバイクを起き上がらせると、郵便配達員が足を引きずっているように見えます。
事故の瞬間を捉えた防犯カメラが設置されていた整骨院の男性は「『おけがの方どうですか』と聞いたけど『大丈夫』と」と当時の様子を話しました。
職場の目と鼻の先にある事故現場は、“魔の交差点”と呼ばれることもあるといいます。
整骨院の男性:
地元では“魔の交差点”というふうに。2、3カ月に1回は必ず、大小含めて何かしら(事故が)あるかな。
男性によると、事故が多発する理由は、この道路が抜け道になっているからだということです。
交差点の先には、幹線道路の国道1号線が走っています。そこへの抜け道として、事故現場周辺は多くの車が走り抜けていくといいます。
整骨院の男性:
非常に先を急ぐ方も多くて、信号無視する方、また黄色で通行する方が多い印象を持っている。
警察によると、衝突された40代の郵便配達員の男性は1週間程度の打撲。
軽自動車を運転していたのは40代の女性で、信号無視を認めているということです。
警察は、軽自動車のドライバーを過失運転致傷の疑いで捜査しています。
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