スマートフォンを使用しながら自転車を運転する、いわゆる「ながらスマホ」など、あとを絶たない自転車の危険運転を受けて、11月から罰則が強化されます。
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https://news.ntv.co.jp/n/stv/category/society/sta11b74fdca7a44e886698dfbd8b9cae4
どのように変わるのでしょうか。
朝の通勤ラッシュの時間帯。
札幌駅付近を行き交う自転車を見てみるとー
(藤得記者)「スマホを見ながら走っていますね。スマホを見ながら自転車をこいでいます。大変危険です」
自転車のハンドル片手にスマホを操作。
走行中の「ながらスマホ」です。
多くの車や歩行者が行き交う中で、危険な運転が目につきます。
中には危険な場面に出合ったという人もいました。
(歩行者)「ひかれかけたことありますね。曲がり角で。けがはなかったですけど」
(歩行者)「返信しながらとか運転してらっしゃる方とかいて危ないなとか思いながら」
重大な事故に繋がる危険運転を取り締まるため、道路交通法が改正されました。
2024年11月1日から、走行中にスマホなどを手で持って操作した人には、6か月以下の懲役または10万円以下の罰金が科せられます。
また、酒気帯び運転についても、3年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられます。
(警察官)「ながらスマホをしていると、わき見運転となってしまうため、禁止するという罰則ができましたので気を付けてください」
6日朝に札幌駅前の駐輪場近くでは、警察がチラシを配るなど自転車の安全な利用を呼びかけました。
(道警 交通部交通企画課 大口純一課長補佐)「啓発活動を通じて、罰則の強化、その行為が危険であることの周知を図り、違反者の方がいれば検挙につながるということになります。交通事故の被害にあわないためにも絶対にやめてほしいと思います」
危険な事故につながる「ながらスマホ」。
道警ではその危険性や罰則化について、今後も全道で呼びかけていきたいとしています。
(2024年9月6日放送)
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