概要欄
2日夜、青葉区で橋の欄干に車が衝突する事故があり、運転していた男性が車を残してその場から立ち去りました。男性は「車検切れで焦った」と話しています。
事故があったのは青葉区郷六の県道31号線です。2日午後11時半ごろ、広瀬川にかかる生瀬橋の欄干に乗用車が衝突したと、前を走っていた車を運転していた人から110番通報がありました。警察によりますと、欄干に衝突した車は通報者の車を追い越そうとして事故を起こしたということです。その後、通報者が車を安全なところに止め、乗用車に駆け付けたときには車内に誰もいませんでした。
現場に残された車のナンバーから所有者は20代の男性と判明し、警察が男性から事情を聴いたところ、事故後、現場から立ち去ったことを認めました。男性にけがはありませんでした。
男性は「車検が切れていたので焦って立ち去った」と話しているということです。警察は男性が1人で車に乗っていたとみていて、当時の状況を詳しく調べています。