概要欄
高速道路を走る車のドライブレコーダーが捉えたのは、左後方から接近してくる黒い車。
次の瞬間、黒い車を運転していた男は怒鳴り声を上げながら被害男性の車をたたき、ドアミラーを破壊しました。
男性は命の危険を感じたと話します。
被害に遭った男性:
並走されて車を殴られて、殺されるんじゃないかと思ってとにかく逃げようと思ったが、命の危険を感じましたね。
動画が撮影されたのは2024年4月。
現場は東北自動車道の久喜IC付近でした。
被害男性は当時通勤中で、混み合う高速道路上で車線変更したのをきっかけに後ろからクラクションを鳴らされ続けたといいます。
被害に遭った男性:
1分くらいクラクション鳴らされて、怖くなって道を譲ろうと思って自分はよけたんですけど、並走されて車を殴られて。センターラインをまたぐような感じで前に車をかぶされて止められて。
その後、黒い車を運転していた男は車から降りてきました。
そして、被害者の車に体当たり。
さらには運転席側にまで来てドアをたたいた上に、「出ろやこのやろー!おい!」とドアを開けようとしたのです。
ドアミラーを破壊された男性は警察に被害届を提出。
今回の件を受け、男性は運転に恐怖心を抱くようになってしまったと話します。
被害に遭った男性:
とにかく後ろに車がいるだけでいまだに恐怖を感じますし、トラウマになった感じです。
その後、加害者の男は特定され、車の修理代は支払われたといいます。
しかし相手から謝罪の言葉などはなく、被害男性は納得がいかないと話しています。
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