概要欄
2022年9月、静岡県熱海市で高齢女性がトラックにはねられ死亡した事故で、地検沼津支部は当時のドライブレコーダーの映像などから女性が横断歩道を渡っていたとして、3月6日付でトラックを運転していた男を過失運転致死の罪で起訴しました。
過失運転致死の罪で起訴されたのは、熱海市の農業の男(84)歳です。起訴状によりますと、男は2022年9月、熱海市下多賀の丁字路交差点を通行する際、横断歩道が設置されていたにも関わらず安全確認を怠り、横断歩道を歩いていた女性(当時87)をはねて死亡させた罪に問われています。
この事故は、発生当時、女性が横断歩道ではない場所を横断していたとの見方がありましたが、捜査を続けた結果、横断歩道を渡っていたことが分かったと地検沼津支部は説明しています。
3月7日放送