概要欄
北海道の知床沖で観光船が沈没した事故で、北方領土の国後島で見つかった2人のほか、合わせて3人の遺体を引き取る海上保安庁の巡視船がサハリンの港を出港しました。
海上保安庁の巡視船は9日朝、サハリン南部のコルサコフ港に到着しました。
現地では、国後島で見つかった甲板員の曽山聖さんと北見市の20代女性、それにサハリン南部で見つかった乗客の男性を含めた3人の遺体の引き渡しが行われました。
作業は終了し、海上保安庁の巡視船が港を出港しました。
第1管区海上保安本部は遺体を引き取った後、改めて身元を確認する方針です。
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