妻との天橋立デュオツーリングの帰り道、京都府道45号線を宮津から南下中に鹿と衝突しました。
後続車（妻）のドライブレコーダーの映像です。
事故後はすぐにドクターヘリで搬送され、レントゲンとCT検査の結果、左側肋骨が6本折れていました。
プロテクターのおかげか、他の臓器への被害はなく骨折のみで済んだのは不幸中の幸いでした。
運が良かったのか悪かったのか！？（＞＜）
衝突した時間は真昼間の14:30で、速度は50km/h以下でした。
この道路は標識や標示による速度指定はありませんので、制限速度は法定速度の60km/hだと思います。
今更の言い訳になるかもしれませんが・・・
山間部の道は日光がチラチラして急に暗くなったりするため、ガードレールの向こうから出て来た鹿にはまったく気が付きませんでした。（映像は編集時に少し明るくしています）
自分自身、昼間だからと油断していたのかもしれません。
妻は鹿が急に動き出してすぐに気付いたらしいのですが、BTインカムは0.1～0.2秒程度の遅延があるため、間に合いませんでした。
以前にも夜間に何度か鹿を見掛けたことはありますが、ヘッドライトで鹿の目が光るので、減速＆徐行して回避が可能でした。
今回はまったくブレーキ操作をしていないため、衝突の瞬間にはすでに右カーブの先を見ていて、鹿が飛び出したことすらまったく気が付かなかったのだと思います。
というのも、衝突の瞬間から転倒直後までの記憶が完全に飛んでしまっているのです。
なぜ転倒したのかすら記憶がありませんでした。
頭部を強打しての脳しんとうで、一時的な記憶喪失らしいです。
先日、この事故についてTV取材を受けました。
恥ずかしいので断ろうとも思いましたが、他のライダーへの注意喚起とプロテクターの重要性をお伝えしたくて、恥を忍んで取材に応じました。
TBS系（SBS）のTVニュースで全国放映され、さらにYahooニュースにも掲載されました。
SBS
何を言われようと、何もできずに衝突したのは事実だし、自分のミスであることは間違いありません。
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