概要欄
去年、北海道南部の八雲町で、養豚会社のトラックと都市間高速バスが衝突し、5人が死亡した事故で、警察は養豚会社の2人を22日にも書類送検する方針です。
この事故は去年6月、八雲町の国道5号線で養豚会社のトラックと都市間高速バスが衝突し、トラックの男性運転手を含む5人が死亡、乗客12人が重軽傷を負ったものです。
捜査関係者によりますと、トラックの男性運転手(当時65)が事故前日に体調不良を訴えたにもかかわらず、会社が対策を怠り、事故を引き起こした疑いがあることがわかりました。
こうしたことから警察は、男性運転手の勤務先である「日本クリーンファーム」道南事業所の安全運転管理者とその上司を業務上過失運転致死傷の疑いで、22日にも書類送検する方針です。
日本クリーンファーム道南事業所 荒関邦彦所長
「会社としては本当に申し訳ないというのが一番、真摯に受け止めて会社として対応を続けていきたい」
また、男性運転手(当時65)についても、過失運転致死傷の疑いで容疑者死亡のまま書類送検する方針です。2024年03月22日(金) 11時27分 更新
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