概要欄
6月18日正午ごろ、北海道八雲町の国道で、高速バスとトラックが正面衝突し、17人が病院に運ばれ、5人が死亡しました。
目撃者:「(トラックが)センターライン側に寄った。避けることもなくバスとガチャン。ぶつかった瞬間、家畜がみんな飛ばされてきた」
18日正午ごろ、八雲町野田生の国道5号線で、高速バスと大型トラックが正面衝突しました。
この事故で17人が病院に搬送され、このうちバスの男性運転手と乗客3人、トラックの男性運転手のあわせて5人が死亡しました。
12人は重軽傷です。
バスは「高速はこだて号」で、午前7時50分に札幌駅前を出発して、函館市の温泉街「湯の川」に向かう途中でした。
バス会社によりますと、当時バスには乗客乗員19人が乗っていました。
トラックは荷台に豚を積んでいて、数頭が逃げ出しましたが、その後確保されました。
現場は片側1車線のトラックの側から見て緩やかな左カーブで、警察が事故の状況を調べています。