概要欄
去年、小城市で自転車で通勤していた県警察本部の50代の男性警視が歩行者と衝突し70代の男性が死亡した事故で、警察はこの警視を重過失致死の疑いで佐賀地検に書類送検しました。
この事故は去年10月、県警察本部の刑事部に所属していた50代の男性警視が、小城市三日月町の県道を自転車で通勤中、横断歩道を青信号で歩いて渡っていた近くの70代の男性と衝突し、男性が2カ月後、治療先の病院で死亡したものです。
県警察本部は19日、この男性警視を佐賀地検に重過失致死の疑いで書類送検したほか、本部長訓戒の処分にしたと発表しました。
調べに対し、「前方の安全確認が不十分だった」などと過失を認めているということで、この男性警視は19日付けで依願退職しました。