電車事故

(鉄道事故) 車と衝突した「ムーンライトながら」を列車内で撮影した映像

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乗用車と激突した快速「ムーンライトながら」に偶然乗り合わせていました。鉄道事故が発生した直後から、事故現場を離れるまでと東京駅到着のアナウンスと車窓、衝撃で一部壊れた189系の前面をホームで撮影した映像を6分程度にまとめています。

2012年の1月3日未明、JR東海道線の大垣を出発して豊田町~磐田間を高速で走行中、気子島踏切に差し掛かったところで事故は発生しました。非常制動がかかり、遮断機が下りた踏切内に進入してきた乗用車(と報道されていました)と衝突した瞬間の衝撃と止まらないまま約200m程進んで"ガクッと"停車し、止まっても鳴り止まない悲痛な叫びの列車の警笛が今も脳裏に浮かびます。

停車した時にパンタグラフが下がったため車内の照明は完全に消え、暖房も止まり、トイレも長時間使えなくなるという状態がしばらく続いた後、警察の現場検証も終わって運転再開までに約3時間。この動画ではその雰囲気が伝わるシーンを短くまとめています。

約2時間半遅れて東京駅に到着した夜行列車の「臨時快速ムーンライトながら」ですが、通常の冬のダイヤでは日が昇る前に東京に着いてしまうため"日の出後”にホームで駅撮りするのは不可能ですが、この日に限っては明るい時間に撮影することができました。

H102編成の上野寄り先頭車クハ189-509は、前面が一部壊れていていました。車との衝撃の凄まじさが窺い知れます。
通常の到着ホームでなく10番線に入線したため、東北新幹線E2系と国鉄特急色183系+189系の並びという貴重な映像も記録に残しました。

青春18きっぷで博多~東京を旅するという映像をyoutubeにアップしようと思い取り組んだ旅行の途中で起きた鉄道事故。生まれて初めて事故を起こした列車に乗車することになりました。

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