概要欄
家族を乗せて運転中、車に雷が落ちました。
堤防道路を家族を乗せて走る車。「ドン」という大きな音とともにストロボのような光が…。
運転手の男性
「やばい、落雷した!」
家族も乗せ、走行中の車に雷が直撃。その時、どのような行動を取ればよいのでしょうか。
落雷の瞬間を止めて見てみると、画面の下半分に赤い光が広がっています。走行中の車を直撃した雷。車の中では何が起こっていたのでしょうか。
運転手の男性
「車のメーター周りを見たら警告灯がいっぱいついている状態。アクセルの反応もなかったので『何事?』という感じ」
落雷を受けた車はエンジンを停止。クラクションが鳴り響きます。
男性は車を路肩に寄せ、保険会社などに連絡したということです。
運転手の男性
「音に(対して)妻は何事という驚き。息子に関しては何が起こったのか分からない状態できょとんとしていた」
雷が車を直撃したにもかかわらず、運転手の男性と一緒に乗っていた家族にけがはありませんでした。雷が車に落ちても、乗っている人に影響はないのでしょうか。
JAF(日本自動車連盟)愛知支部 武藤敏行さん
「基本的に車の骨格をなす部分は金属でできているので、金属でできている車のボディーを伝って最終的にホイールのあたりから地面に電気が流れていくので、基本的に車内に電気が流れ込むことはない」
JAFが行った車に人工の雷を落とす実験では車内のマネキンに影響はありませんでした。
JAF愛知支部 武藤敏行さん
「万が一、自分の乗っている車に落雷があったと思っても、慌てずに大丈夫だと思って安心して慎重な運転を続けてもらえれば」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp