今年1月、東京・板橋区の駅で視覚障害者の男性がホームから転落し死亡した事故で、地元の視覚障害者団体が転落防止対策の強化を求める要望書を東武鉄道に提出しました。
この事故は今年1月28日、板橋区の東武東上線・下赤塚駅で視覚障害者の60代の男性が線路に転落し電車にひかれ、亡くなったものです。事故から3か月を前に、板橋区と豊島区の視覚障害者団体は、東武鉄道に転落防止対策の強化を求める要望書を提出しました。要望書ではホームドアの設置の早期実現や、視覚障害者への積極的な声かけなどを求めました。
東武鉄道は「視覚障害者の歩行指導をする歩行訓練士らによる駅係員の教育を検討していく」と、視覚障害者団体に伝えたということです。
「視覚障害者と鉄道事業者の間であまり意思疎通ができていないっていうのが、すごく今回の事故を含めていろんな面で分かってるので、地元の視覚障害者団体の方とよくお話しする機会を持って、困っていることがダイレクトに伝わるようなことをしていかないといけないと思います」(東京都盲人福祉協会 市原寛一さん)
(23日23:28)
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