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車炎上4人死亡事故 時速40~50kmで交差点に進入か 再発防止へ事故現場を緊急点検<福島・郡山市> (23/01/06 19:00)

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事故から4日が経ち、犠牲者を悼み、現場には多くの花束が手向けられていた。
「黙とう」
1月2日、福島県郡山市大平町の十字路交差点で、優先道路を走行していた軽自動車が乗用車と出合い頭に衝突し炎上、男女4人が死亡した。

6日は警察や地区の交通安全協会などが緊急の現場点検を行った。

警察:「こちらは制限速度ではなく、法定速度は60キロ」
Q:「どちらも?」
警察:「そうです」

道路標識や標示が無く、法定速度は時速60km。
しかし、乗用車側は土手などで左右の見通しが効きにくく、おおむね時速10km以下で走行しなければならない徐行義務があった。
乗用車を運転し現行犯で逮捕された高橋俊容疑者は「初めて通る道路で一本道だと思った。交差点だと思った瞬間にぶつかった」などと供述。
捜査関係者によると、乗用車のドライブレコーダーの映像から時速40kmから50kmほどで交差点に進入したと見られている。

大平町第一町内会・伊藤好弘会長:「ぐーと下り坂になっているから結構飛ばす人が多いです。夜になると本当に暗くて、本当に確認し辛いです」

地区の会長を務める伊藤好弘さん。
現場となったのは、中学生の孫の送迎で毎日通る交差点で、以前から危ないと感じていた。
事故を受けて伊藤さんは、5日郡山市に事故防止対策を取るよう要望書を提出した。

大平町第一町内会・伊藤好弘会長:「ここは交差点ですよと、はっきり分かるように『速度を落とせ』とか『ここは交差点ですよ』とか、『逆Vのマーク』そういったものを書いて貰えないかと」

今回の点検などを受けて、郡山市では交差点にミラーの設置など改善策の検討を進めることにしている。

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